飼育管理の処置
焼きごてによる除角
角の芽を焼き潰す

これは何か
熱した鉄の先端を子牛や子ヤギの角の芽に押し当て、角をつくる組織が壊れるまで当て続けます。角が完全に伸びる前に行われます。
仕組みの中での位置
角のある動物は互いを傷つけ、閉鎖的な飼養環境では扱いにくくなります。角を取り除けば密飼いの仕組みが成り立つため、密度ではなく角のほうがなくなります。
福祉上の問題
頭蓋の上の生きた組織を焼くことは、激しい痛みと組織の損傷を引き起こします。局所麻酔と処置後の鎮痛はその痛みを減らしますが、この処置を無害にするわけではありません。
正確に言うと
若い個体の角芽処置は、成長した個体の角を切り落とすよりも侵襲が小さいものです。無角の牛を育種し、飼養環境の設計を変えれば、必要性そのものを減らす、あるいはなくすことができます。


