保定器具
雄牛の鼻環
痛みを支点にして頭を制する鼻環


これは何か
金属の環を鼻中隔に貫通させて装着します。成熟した動物の頭部に、扱う人が力をかけられる固定点を与えます。
仕組みの中での位置
成牛、とくに雄牛を引いたり保定したりするには、動物が振りほどけない支点が必要です。鼻環はそれを、圧力を無視しにくい場所に設けます。
福祉上の問題
貫通させる時点で急性の傷ができます。治ったあとも環は痛みの支点であり続け、強く引くこと、つなぎ留めること、金具の傷みが、継続的な痛みと損傷を生みます。
正確に言うと
正しく装着された鼻環は、人にとっても動物にとっても取扱いを安全にし得ます。害は、強く引くこと、鼻でつなぎ留めること、罰として使うことから生じます。


