展示方式
イルカ展示施設の水槽
ショーのために鯨類を飼う

これは何か
専用に造られたプールが、観客の目の前でイルカなどの鯨類を閉じ込めます。訓練も、演技も、繁殖も、獣医の処置も、同じ水の中で行われます。
仕組みの中での位置
イルカ展示施設は、動物の飼育、ショーの日程、餌を報酬とする訓練、来館者への教育、有料の娯楽を一つに束ねています。動物が展示物であり、水槽が会場です。
福祉上の問題
これらの動物が野生で移動する範囲に照らせば、水槽は移動、潜水、採餌、そして彼らが頼りにする音の世界を、ごく一部にまで切り縮めます。誰と一緒に飼われるかについても、動物にはほとんど選択の余地がありません。異常行動と慢性的なストレスが、福祉上の中心的な問題です。
正確に言うと
施設の規模、環境エンリッチメント、社会的な管理、保護個体かどうか、飼育の質は、運営者によって異なります。未解決の問いは、施設がよく運営されている場合でさえ、飼育下で鯨類の必要を満たせるのかということです。


